[Radio]Oriental Music Show 2022年10月

10月1日

 東地中海の島国キプロス出身のバンド、ムッシュ・ドゥマニ特集。
初来日を果たした彼らへのインタビュー&ライブ音源もお届けします。
ワールドミュージック専門の音楽評論家、サラーム海上がナビゲートする ORIENTAL MUSIC SHOW。

今週は「ムッシュ・ドゥマニ特集」
トルコの南、東地中海にある小さな島国「キプロス」出身のトリオ・グループ。
8月に「Sukiyaki Meets the World」のため初来日を果たしました。
サラームによるインタビューと、渋谷WWWで行われた
Sukiyaki Tokyoでのライブ音源もたっぷりお届けします。

KOUKKOUFKIAOS @ SUKIYAKI TOKYO / MONSIEUR DOUMANI
DARK BEAUTYFROM MORFOU @ SUKIYAKI TOKYO / MONSIEUR DOUMANI
PSOUMIN @ SUKIYAKI TOKYO / MONSIEUR DOUMANI
POULIA @ SUKIYAKI TOKYO / MONSIEUR DOUMANI

10月8日

 <ディスコ・マグレブ特集>80年代から90年代にアルジェリアの音楽シーンで人気だった
ディスコ・マグレブが復活の兆し!?
ワールドミュージック専門の音楽評論家 サラーム海上がナビゲートする ORIENTAL MUSIC SHOW。

今週は「ディスコ・マグレブ特集」
EDMのスーパースターDJスネークの最新シングルのタイトルにして、
1980年代~90年代にかけてアルジェリアで人気を博した
伝説的なレコード会社とレコード店の名前が<ディスコ・マグレブ>。
DJスネークが手掛けた最新曲から、かつてディスコ・マグレブからリリースされ、
一世風靡した名曲をサラーム厳選でお届けします。

02:01 DISCO MAGHREB / DJ SNAKE
02:05 KAYENE RABI / FADELA&SAHRAOUI
02:09 BENT COLONEL / CHEB MAMI
02:16 YALLAH BINA YALLAH / CHEBA ZAHOUANIA,CHEB ABDELHAK
02:21 MATEJEBDOULICH / CHEBA DJENET
02:26 TRIGUE LYCEE / KHALED & DJ SNAKE

10月15日

 <10月のオリエンタルな新作特集>イスラエル、オランダ、マリ、アメリカ、フランス、ウクライナから届いた
オリエンタルな新作をたっぷりお届けします!
ワールドミュージック専門の音楽評論家 サラーム海上がナビゲートする ORIENTAL MUSIC SHOW。

今週は「10月のオリエンタルな新作特集」

イスラエルの人気バンドや、11月に来日も決定しているクルアンビンのコラボ作、
80年代の東ヨーロッパディスコを再現するプロジェクトなどなど・・!
世界6カ国から届いたオリエンタル新作をサラーム厳選でお届けします。

02:01 BREAK THE LAW / BALKAN BEAT BOX
02:04 MARHABA / SHOTNEZ
02:08 TONGO BARRA / VIEUX FARKA TOURE & KHRUANGBIN
02:15 GOLONDRINA / ARIFA
02:20 GOOD HUSBAND(KISS ME RIMIX) / DJ CLICK & MASHA NATANSON
02:24 1905 / MARXIST LOVE DISCO ENSEMBLE

 2022/10/15今回の放送の録音は雑音も時間のズレも起きず順調だったのもあって嬉しくて何度もリピートして聴いてしまいました。サラーム海上さんの語り方も、今回すごくなめらかで安心感を覚えました。

2000年代のニューヨークでバルカン音楽やユダヤ音楽とヒップホップをMIXしてブレイクしたイスラエルのバンド、BALKAN BEAT BOXの新曲…もう1曲目から情報量が凄いですね。世界の広さは相変わらずです。

ここにたくさん書き付けたいことはあるのですが、長い時間集中して聴くには邪魔が多すぎて無理です。30分の時間が欲しいです。

10月22日

 <インド音楽特集>
タミル映画にボリウッド映画、さらには古典フュージョンからアンダーグラウンドまで
今注目すべき様々なインド音楽を、サラーム厳選でお届け!
ワールドミュージック専門の音楽評論家 サラーム海上がナビゲートする ORIENTAL MUSIC SHOW。

今週は「インド特集」
古典音楽のマスターによるフュージョン作品から、
イギリス在住のインド人ドラマーの新作や、日本とインドのコラボ作品も!
さらに、今年最大ヒットが予想されるタミル映画と、
日本でリバイバル上映が決定したボリウッド映画の曲もお届けします!

02:01 GADAGO GADAGO(FEAT.SIKIRU ADEPOJU & GIOVANNI HIDALGO) / MICKEY HART,ZAKIR HUSSAIN & PLANET DRUM
02:06 UTOPIA IS A COLONIAL PROJECT(FEAT.PHOTAY) / SARATHY KORWAR
02:10 MEHBOOBA / HIROKO & SALIM KHAN JAISALMER BEATS
02:18 KAVERI SE MILNE / A.R.RAHMAN,SWAGAT RATHOD & POOJA TIWARI
02:24 SENORITA / FARHAN AKHTAR,HIRTIK ROSHAN AND ABHAY DEOL

 1曲目からオリエンタルな音が聞こえる曲で、晴れた日に思い切り大音量で聴きたくなりました。さすが91年にグラミー賞を受賞した人々。サイケデリックトランス?初めて聞いたフレーズです。

2曲目。ノリがいい感じです。「円を描くリズム」をモチーフにしたアルバムがリリース予定だそう。

3曲目。”MEHBOOBA”とは「愛しの人」だそうです。なんだか怪しげなムードの曲。

4曲目。映画音楽。”Ponniyin Selvan: I”, タミル語がオリジナルの、時代劇映画の、更にヒンディー語版の曲だそうです。インドの複雑さを思いますね…何度も説明を聴き直してしまいました。

5曲目。これまた開放的な「セニョリータ」。ボリウッド映画「人生は二度とない」から。

何度も録音を聴き直しながらちょいちょいっと書きました。ありがとうございます。この番組も、大好きです。

10月29日

イラン系イスラエル人の女性歌手で女優でもあるLIRAZ。
7月にポーランドで行ったインタビューを元に
今月リリースされたニューアルバム「Roya」を特集します!
ワールドミュージック専門の音楽評論家 サラーム海上がナビゲートする ORIENTAL MUSIC SHOW。

今週は「LIRAZ特集」
イラン系イスラエル人の女性歌手で女優でもあるLIRAZ。
サラームが、今年7月にポーランドのクラクフで行った彼女へのインタビューを元にニューアルバム「Roya」を特集します!彼女が今作に込めた想いとは?

02:01 AZIZAM / LIRAZ
02:10 ROYA / LIRAZ
02:18 BISHTAR BEHAND / LIRAZ
02:25 MIMIRAM / LIRAZ

1曲目。ペルシャ語で「夢」や「ファンタジー」を意味するタイトルだそうです。再開を夢見るカップルの歌…だそう。ペルシャ語は日本人にとって発音しやすい言語だと聞いています。確かにちょっと真似して歌えそう。学んだことはありませんが、はっきり聞こえる音声です。

そして彼女のトーク。イスラエルとイランにルーツを持つということです…。匿名の人々とネット上でファイルを交換して(※イランでは作曲が罪になります)曲を作り、アルバムをリリース。

2曲目。「私たちは希望を失わない、私たちが出会える日まで」(イスラエルとイランの敵対関係を指しています)。ひどく胸を突き刺すような曲です。

CM明け、インタビュー。イラン人ミュージシャンたちとイスタンブールで録音したのは私の勝利だと語るLIRAZ。イラン人たちはこれを命がけでやっていると。

3曲目。「もう少し笑いましょう」

ポーランドで行われたジューイッシュ(ユダヤ人)カルチャーフェスティバルに、イラン人女性ミュージシャンがイスラエル人女性とステージで共演した、これは本当にリスキーなことで…あまりの胆力に驚きました。

4曲目。「あなたのためになら死ねるわ」料理を運ぶ時にハミングする曲、だそうです。

そんなに遠くもないイスラエルやイランの関係や、それらの背景を持った人に思いを馳せるよう促す音楽です。歌って、それが罪になって捕まってしまう、私には想像もつきません…。