[Diary]静かな趣味

 上の子はもう、受験の準備をしなくてはいけません。それ自体はもう始めてはいますが、ここ最近のSNSを通じたトラブルを見ていて一時的にでもやめてもらってよかったのかもしれないと思っています。むしろ日記帳を買って、ちょっと書いてみてとやらせている方がその後のための経験としては役に立つとは思います。ある程度の分量を書けるようになったかどうかはわかりませんが、文字制限のない場所で書くというのはどうしても、どう書くか自分でよく考えなくてはなりません。テーマであるとか、その表現とか。何にも縛られずに書く場所があるといいと思っています。そう、自由にと思っているから私も見たことはありませんしこれからもそのままです。今日何があったとかそういうのを書くには、今の生活は本人にとって刺激の少ないもののようです。連用日記はまだ無理と言っています。大人からすると、もったいないことですけどね。ああ、あのとき自分は何をしていたかというのが、今の自分を作っていると実感することが日記の一番の素晴らしい点です。

私は、相変わらずあの重い10年連用日記を毎日少しずつ書き記しています。次は5年連用日記にするかもしれません、何しろ一冊が重いですから。でも、これはぜひ続けたいな…と考えてます。万年筆やユニボールワンの太い文字でで少しずつ埋まっていくのを見ると、何かを育てているような気持ちになりますね。

子どもが大きくなってくると、あれこれ自由の効かなくなってくる時期が来ます。どうやってもお金がかかるからです。難しいですね。諦めざるを得ないものについては、私には向いていない趣味だったのでしょう。無理をしても子どもたちに影響するので、それはしません。これからの私には図書館やラジオ番組、手持ちの本で何とかなる語学といった、お金のかからない趣味しかなさそうです。今後事情が許せばもっと何か仕事を、とは考えています。しかしながらさてさて、どうなることやら。

Luanさん(「ちゃん」と表記がずれまくってますが、これからは「さん」と呼ぶべきですね)のライブ配信を楽しみに待っています。11月16日の”Garnet Commune Vol.2“はツイキャスで観ることができます。巣鴨獅子王さんというライブハウスで行われる予定です。アナウンスはまだ出ていませんが、私はもう配信チケットを購入いたしました。

今後経済的に苦しくなることもありセーブ気味のまま突っ走らねばなりませんが、それでも突っ走るしかありません。ほかの色々を諦めつつ、諦めなくていいことだけを静かに続けます。人生だけは諦める訳にいかないんです。